■ 私立中学と公立中学のかかる金額比較 ■

文部科学省「コドモの学習費調査」より抜粋したデータです。
コドモ一人当たりの年間支出金額です。 
学習教育費 公立中学私立中学
トータル¥437.418¥1.231.719
私立は公立の約3倍かかるといわれています。
・・・・が・・・・
コドモを一人トータルで小学校から大学までと考えると
それぞれ進学時期に予備校や塾
あるいは家庭教師などの補助学習費がかかってきます。
これらは公立中学に進学した場合
高校受験のための塾や予備校などに通っているためと思われます。
公立中学の就学補助費は¥219.328
私立中学の就学補助費は¥185.163
私立中学で発生する費用は公立中学のものとは性質が違います。
公立中学は高校受験対策の為に
私立中学は大学受験対策の為に
就学補助費をかけているのです。
ほとんどの私立中学は、中高一貫教育のため高校受験の必要がなく、
大学受験対策のカリキュラムを組んで6年間を過ごします。
つまり中学2年間で公立中学3年間分の学習を、
高校1〜2年生までに公立高校3年生の学習を終えて
高校2年〜3年生までは大学受験のためのカリキュラムが組まれています。
にもかかわらず、多くのかたが学校の授業以外に学習塾や、
家庭教師に学習の手ほどきを受けているのは、それだけ、難関大学 への合格が
困難であることの裏づけともいえます。
また、一部の私立中学では学力別のクラス編成を行っているため、
選抜試験に向けて塾や家庭教師の手ほどきをうけているケースも あります。
中学受験は大学受験までを見越したトータルな教育費の始まりなのです。

■ 我が家の場合 ■

中学受験後の就学補助費はZ会のみです。 
これは「せっかく高い授業料を払っている」のだから
学校の先生を予備校講師代わりにどんどん質問していくという
私の方針にあるからです。
実際、夏休みや冬休みなどの長期休暇でも
私立中学側で、無料、または格安の補講がずっと行われていますし
土曜日ももちろん授業があります。
自習室も、図書室も、パソコンルームも使いたい時に使える環境下で
3人中2人は特別進学クラスにて、常に先取り学習をしてきています。

■ 施設・設備が違います ■

大半の私立中学は「文武両道」を掲げています。
学習面ではもちろんのこと、スポーツに力を入れている学校も多く
それらの施設・設備にも力を入れています。

■ 学習環境が違います ■

今私の住む地域での公立中学の現状は
授業中たち歩く生徒、サボる生徒、刑事事件が起こる校内
年中パトカーがくる中学校です。
大事な娘をこのままこの中学には入れたくない。
切実に思ったものです。
今現在では区内の学校ならどこでもセレクトできるようになって来てはいますが
人気校と不人気校の格差を広げたのみ。
人数あわせの為に抽選で行われる始末です。
コドモは環境のいきものです。
いくら大人の建前上の
「学習意欲さえあればどんな環境でも勉強できる」を掲げたところで
そんなのは「絵に描いたモチ」です。
「朱に交われば赤くなる」これがコドモです。
私立中学はその点しっかりしているところが多く、親サイドの希望・要望も
速やかに吸い上げてくれます。
考え方が下世話かもしれませんが
これは公立中学が「お役所定義」で物事が動くことと
私立中学の「生徒・親」が『顧客』である違いだと思います。
一般企業で考えると優良な企業は
顧客や株主からの要望を企業は速やかに受け止め
社内を改善し、業績を伸ばしていくのと似ています。

■ 私学のメリット ■

■メリット1■先取り授業
基本単位(時間)数が違います。
公立中学の主要5教科の単位数は週16単位ほどですが、
私立中学だと21〜27単位と格段に多くなっています。
これによりそのほとんどの私立中学は中3の1学期には中学課程を終了しています。
また、 中高一貫私立では、中高連続のカリキュラムを組んでいます。
そのため、公立中高に比べとっても合理的な授業時間配分が出来ます。
ちなみに、公立中学では3学年の3学期は高校受験対策により、通常の授業は復習中心となります。
ここでタイムロス(?)が発生します。
また、 高校入学後は中学校のおさらいからスタートすることが一般的となっています。
中高一貫私立では、公立中高の受験前や
大学受験期の時間を有効に活用できるということです。
多くの私立中学が高校3学年からは大学受験対策を中心とした授業構成になっています。
■習熟度別授業■
学習到達度に応じて、クラスわけするシステムのことで、
特に能力差のつきやすい英語、数学について多くの私立中学が
導入しています。
習熟度の高い子供をどんどん伸ばし、
授業のわからない落ちこぼれを作らない、
つまずいた時点で克服できるシステムで
公立中学では今現在実現は難しいかもしれません。
■充実した補習・講習体制■
放課後や始業前、そして夏休み、冬休み中の講習制度の実施は、
私立中高一貫校ではあたりまえになっています。
有料講習制度(一授業数百円程度)を取り入れているところもあります。
内容も人気予備校講師を招いてのものなど趣向を凝らしています。
また、多くの中堅校がとりいれているのが、指名補習制度です。
これは、学習の理解度、到達度の低い生徒に対し、
放課後に行われるケースが多いようです。もちろん無料です。
到達度の高い生徒には、
さらにランクに高い演習をさせる補習を用意している学校もあります。
公立中高では、教師の労働問題や学習指導要綱の制限上、補習を行うのは難しく、
生徒自身(もしくは親)の判断で塾や予備校に頼るしかないのが現実です。
■独自テキストの活用■
私立中学では、使用するテキストにも大きな特徴があります。
教科書検定以外の教材も意欲的に導入しますし
全国共通模試なども定期的に行われます。
豊富な類題と発展問題が私学テキストの特徴で、
授業の内容をより深く掘り下げたい、あるいは広範囲に興味を
展開したい生徒たちが自学自習できる点で、とても優れています。

■ トータルで見ると ■


中高一貫私立の特徴的なカリキュラム、そして教育体制。
校風は各校の教育理念がこれらの教育体制が加わりそれぞれ独自性のある物になっています。
お金をかけた分、しっかり勉強できるのが私学。
のびのびとスポーツが出来るのも私学の特徴です。


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